「J−POWER(ジェイ・パワー)」鬼首地熱発電所は、鳴子町より北約20kmの平均直径10kmの卵形の鬼首カルデラ内南部の標高約530mにある片山地獄にあります。かって、ここには明治18年から昭和28年まで硫黄鉱山があり最盛時には800名の人々が硫黄の精錬を行っていましたが、今では採掘後の露わな山肌に対し硫黄の臭い、それから地の奥から蒸気が噴出する轟音やもくもくとした蒸気煙が時代の変遷を物語っています。 当所は昭和50年3月にわが国で4番目に古い地熱発電所として運転開始してから現在に至るまで発電出力15,000kWと小規模ながら鳴子地区を中心とした地域の皆様に卸売電気事業者として東北電力鰍通じて電気を安定供給しています。発電所は夜間、無人となりますが横浜市磯子区にある火力発電所から、遠方監視することにより正常運転を維持しています。 この地は栗駒国定公園第一種特別地域の一角にあり四方をブナ林やミズナラ・北五葉松に囲まれた美しいところで新緑や紅葉の季節には多くの観光客が訪れます。特に鳴子町より一足早い紅葉の季節にはリピーターの方も多く穴場となっているようです。 発電所には一般見学者の方のために小さな展示館を併設しています。案内者はおりませんが、ここだけで地熱発電のしくみがわかるような説明設備を常設しておりますのでご休憩を兼ねて是非お立ち寄りください。 そして、環境にやさしい自然で純国産エネルギーとしての地熱発電の一端でもご理解いただければ、発電に従事する私達の喜び、これに勝るものはございません。
問 合 せ : 火力事業部 鬼首地熱発電所鳴子事務所
〒989-6802 宮城県大崎市鳴子温泉字末沢西16-10
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